高嶋政宏、鈴木浩介、吉田鋼太郎、北大路欣也片岡愛之助,非常豪華的共演陣容啊~

 

Oricon Style  2015-05-25 06:00

 

 

東山紀之、テレ朝“水9”刑事ドラマ枠初登場 豪華共演者にうれしい悲鳴

 

 俳優の東山紀之が、テレビ朝日系“水9”枠で7月にスタートする新ドラマ『刑事七人(けいじしちにん)』に主演することが24日、わかった。テレ朝“水9”枠といえば、『相棒』や現在放送中の『警視庁捜査一課9係』など、数々の名作を生んできた信頼の刑事ドラマ枠。「新しい刑事ドラマのレジェンドを作りたい!」と『DOCTORS 最強の名医』を手がけたゼネラルプロデューサー・三輪祐見子氏がそろえたのは、東山、高嶋政宏片岡愛之助鈴木浩介倉科カナ吉田鋼太郎北大路欣也の7人。同枠のドラマ初主演となる東山も「これだけのキャストに囲まれた僕はとても幸せであり、とても不幸せです」とうれしい悲鳴をあげている。

 



 東山が演じる主人公・天樹悠(あまぎ・ゆう)は、事件とは一見無関係に思われる「時間」に対してこだわりを見せるちょっと風変わりな刑事。一見人懐っこいが、悪く言えば無遠慮。寡黙かと思えば時に多弁で、何を考えているのかまったくわからない謎多き男だが、その捜査能力は超一級品にして唯一無二。東山は「他の人には予想のつかない言動を含め、先の読めない天樹を面白く演じたい」と意気込む。

 死亡推定時刻や犯行時刻、アリバイ時刻、タイムリミットなどから導き出した“加害者と被害者のタイムライン”に疑問を投げかけ、そこに生じる“空白の時間”の意味を探っていく。“事件”を“時間”という新たな切り口でひも解き、“深い人間ドラマ”を描き出す。

 東山は「世の皆さんも濃い人間ドラマを観たがっていると思うし、そういう作品の中心にいられることに喜びを感じています。そんな濃い作品をさらに充実させ、先輩たちが作ってきた刑事ドラマの伝統枠に恥じないものを作りたい」と気を引き締めた。

 7人の主演級キャストが演じる超個性的なメンバーが難事件を解決する同ドラマ。物語は「警視庁遺失物センター」に所属していた天樹が、新たな部署に配属されるところから始まる。その異動先とは、「どんなに手柄をあげようとも、一度配属されたら二度と表舞台に戻ることはできない“刑事の墓場”」、「札付き刑事たちの追い出し部屋」と揶揄(やゆ)される「警視庁捜査一課12係」。

 人間観察のプロフェッショナルで“リーダー的存在”として活躍する熱血刑事・沙村康介役に高嶋、ことあるごとにラボにこもる情報分析のエキスパート・山下巧役に愛之助、正義感は強いが慢性的にやる気のない刑事・永沢圭太役に鈴木、帰国子女で肝の据わったクールな女性刑事・水田環役に倉科、敵か味方か分からない(!?)結果至上主義の係長・片桐正敏役に吉田、さらに、12係と連携する法医学教授の権威、堂本俊太郎役に北大路をキャスティングした。

 彼らとの共演を「とても幸せであり、とても不幸せ」と言い表した東山は「なにせ、この強烈な個性や経験、お顔(笑)を持っていらっしゃるメンバーと勝負しなきゃいけないわけですから! どう考えても顔のインパクトでは皆さんに劣るので(笑)、違うところで勝っていかなきゃいけないな、と考えているところです。これから3ヶ月、皆さんと関わることによって、僕自身も深みを出せるような人間になりたい」と意欲を燃やしている。 

 

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