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Sweet Girls Snap 20180401

Q.映画『honey』のほかにも、ドラマ「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」、映画『ういらぶ。』への出演と、話題作への出演が続いていますが、今の素直なお気持ちを教えてください。

平野紫耀(以下:平野):「色んなお仕事が決まって本当に幸せです。『honey』の撮影に入ってから、もっと沢山映画やドラマのお仕事をしたいと思っていた時期に、いただいお仕事だったので嬉しかったです」

Q.映画『honey』も入れて、どれも少女漫画作品への出演ですが、普段少女漫画は読まれますか?

平野:「普段は全く読まないです。『honey』が初めてでしたね」

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Q.読んでみていかがでしたか?

平野:「僕の中での少女漫画は、ゆっくり、じっくり進むイメージだったんですよ。でも『honey』は、話の展開も早くて、それでいて内容も濃くて、凄く面白かったです。あと、やっぱり少女漫画を読むとキュンキュンするんだなって実感しました」

Q.漫画を読んでから、脚本を読んでどう思われましたか?

平野:「監督が漫画に寄せて作りたいという事だったので、漫画に近い画がたくさん登場している上に、喧嘩のシーンなど漫画にはなかった場面も盛り込まれていて、さらに原作の「honey」をパワーアップさせた脚本だなと思いました」

Q.監督に言われたことで印象に残っていることは?

平野:「僕、関西と名古屋と標準語が混ざっているんですよ。なので、小さなイントネーションの間違いがたくさんあって、それを直すのが大変でしたね」

Q.鬼瀬くんのように、少女漫画ならではのデフォルメされたかっこいい少女漫画男子をどう思いますか?

平野:「鬼瀬は男気が溢れていて、かっこいいなって思いますね。僕もいざ、一人の女性を好きになったら、一途に体を張って守れるようになりたいと思いました。

僕の中での少女漫画の男の子は、キラキラ王子で、背も高くて細マッチョで、いつでもキュンキュンするセリフを言って、ずっと壁ドンをしているイメージだったんです。でも、大雅は壁ドンをしないですし、切実に恥ずかしがりながら気持ちを伝える姿が、現実味があるというか。親近感がわきました」

Q.鬼瀬くんを演じる上で、心掛けたことは?

平野:「女性に一途なところと、目つきです。目つきに関しては、監督とも話し合って、鋭い目つきと、奈緒ちゃんが鬼瀬を好きになるきっかけにもなる笑顔の差をなるべくつけるように意識しました。

あとは、アクションシーンですね。素手で殴るアクションが初めてだったので、アクションの先生に教えてもらいながら、寒さでなかなか体が思うように動かない時もあったのですが、温めながら一生懸命に撮影しました」

Q.クランクイン前に心掛けたことはありますか?

平野:「『honey』の撮影に入る前に、少女漫画原作の映画をたくさん観ましたし、喧嘩のシーンも本格的にやると聞いていたので、ヤンキー系の映画もたくさん観ましたね」

Q.恋愛映画も観られたということで、ジャニーズの先輩が出られている作品で、どの作品に一番“キュンキュン”しましたか?

平野:「ジャニーズの先輩の作品だと、大倉忠義くん(関ジャニ∞)の『クローバー』だったり、中島健人くん(Sexy Zone)の『黒崎くんの言いなりになんてならない』も観たんですけど、やっぱり学生ものなので、『黒崎くんの言いなりになんてならない』が一番キュンキュンしました!」

Q.今回、鬼瀬くんのトレードマークである赤髪に染められたということで、周りの反応はいかがでしたか?

平野:「King & Princeのメンバー、神宮寺勇太、岩橋玄樹、髙橋海人、岸優太は「ぶっ飛んだ髪色行ったな!! でも似合ってるじゃん」みたいな感じでした。みんな僕がプライベートで染めていると思ったのかな(笑)」

Q.平野さん自身、赤髪に染められてかがでしたか?

平野:「最初は見慣れていなかったので、私服にも全然赤髪が似合わなくてどうしようかなって思っていたのですが、いざ制服を着て撮影に入ったら、結構馴染んでいてイイ感じだなって。

僕自身、赤髪が恋しい部分もあるんです。『honey』の写真を見ていると「赤髪よかったな。戻りたいな」って思ったり。でも、維持するのがとても大変でした」

Q.赤髪に染めることで、鬼瀬くんに入っていけた感じ?

平野:「そうですね。最初は形から入るというか。赤髪にすることで、気も引き締まって、役に入っていけた部分もありますね」

Q.鬼瀬くんと平野さんが似ている部分、共感できるところは?

平野:「料理なら少しだけできます! 差し入れでもアップルパイを作って行きました。

差し入れをする前日に現場でスタッフさんたちに、「昨日アップルパイを作って食べたんです」って話していたら、「嘘つけ」みたいな感じで、凄くいじられて(笑)それが、悔しかったので次の日作って差し入れしました。僕は、2日連続アップルパイでした(笑)でも、みんな「美味しい、美味しい」って食べてくれたので嬉しかったです。

あとは、車道側を歩くのは鬼瀬と同じですね。メンバーと一緒に歩いていても、なぜか無意識に、車道側を歩いちゃうんですよ(笑)」

Q.紳士ですね!

平野:「いやいや、車が好きだから近くで見たくて、車道側を歩いているだけかもしれないです(笑)」

Q.平野さんは、鬼瀬くんのように好きな子に直球で気持ちを伝える派ですか?

平野:「わからないです。でも告白は自分からしたいと思います!されたくない!いや…されたい!(笑)されるのもありだな~~。

でも!やっぱり僕から告白したいです!さすがに男なので!遠まわしではなく直球で伝えたいです」

Q.好きな女の子に平野さんがお弁当を作るなら、どんなお弁当を作ってあげたいですか?

平野:「その子が食べたいものを入れてあげたいですね。

まだ苦手料理がそんなになくて、今のところ割と成功しているので、その子の好きな料理を作りたいです」

Q.ちなみに、どんなシチュエーションで手作りお弁当を渡したいですか?

平野:「お弁当を忘れた彼女に、学校まで届けにいきたいです。僕は片腕を車の窓から出しながら校門で待っていて、お弁当の時間になったら彼女が走ってきて、そのまま車の中から渡したいです(笑)」

Q.きっと、かっこいい彼氏だれ!? って学校で大騒ぎになりますね

平野:「噂されたいです(笑)だから、カッコイイ車で登場するのがいいですね」

Q.ヒロイン・奈緒ちゃんを演じられた平さんとの共演はいかがでしたか?

平野:「僕人見知りなんですが、初めての主演ですし、自分がみんなの距離を近づけなきゃって思っていたので、あだ名を付けることを提案ました。そんなきっかけもあって、みんなと仲良くさせていただきましたね。

平さんはいつも天真爛漫にピョンピョンしているので、『honey』の中では好きな人ですが、カメラがいったん止まると、妹みたいな感覚でした(笑)」

Q.ちなみにどんなあだ名をつけられたんですか?

平野:「あだ名は結局つけてないんですよ(笑)だから、ほぼ本名ですね!(笑)」

Q.名前で呼び合うことで、距離を縮められた?

平野:「そうですね。「ねぇねぇ。あのさ。」っていうより、名前で呼びかける方が呼びやすいですし、それに素直に名前を呼ばれるのって嬉しいじゃないですか。なので、名前で呼ぶようにさせて頂きました。スタッフさんの名前も早く覚えて、名前で呼んでいましたね!」

Q.あだ名を呼ぶ以外で主演として、キャスト陣との距離を縮めるために心掛けたことは?

平野:「なるべく差し入れを入れました(笑)

あとは、僕がゲームを提案して休み時間にやったり。そういう学生っぽいことをしていましたね」

Q.役者として、平さんに刺激を受けたことは?

平野:「「人ってこんな簡単に切り替わるんだ!」って驚くくらいに、ON/OFFの切り替えが早く、集中力も凄いなって思いました。

僕も僕なりにON/OFFはしていたのですが、平さんは差が激しすぎてびっくりしました。でも、お芝居に関して本当に女優さんだなって。監督の話を真面目に聞いて、すぐにそれをお芝居で返してしまう姿は流石だなと、刺激を受けましたね」

Q.完成した作品を観て、印象に残っているシーンは?
平野:「印象に残っているシーンはどこだろう…どれも好きで印象に残っているんですが、川に飛び込んで三咲(横浜流星)を助けるシーンが好きですね。

鬼瀬は、好きな人・友達、大切だと思うすべての人を、誰一人かけずに守る姿が素敵だなと、このシーンを観て思いました」

Q.鬼瀬くんと奈緒ちゃんのシーンで印象に残っているシーンは?

平野:「僕的には、雨の中絆創膏をもらう出会いのシーンも好きですけど、図書室のシーンも印象的です。2人だけの場面が結構あるので、一番というよりかは何個もありますね」

Q.劇中に壁ドンシーンはなくても、観ていてキュンキュンするシーンがいくつも登場しますが、演じていて照れたシーンはありましたか?

平野:「照れてばかりでしたよ(笑)最初の方の喧嘩で覆いかぶさるシーンもそうですし、「結婚を前提に付き合ってください」のセリフも恥ずかしかったです」

Q.告白というより、プロポーズのセリフですもんね

平野:「結婚は生涯を共に過ごすことなので、もうちょっとお互いを知ってからでもいいんじゃないのかなと思っちゃいましたけど、鬼瀬にとっては、奈緒が絆創膏をくれたことが、それくらい大きな出来事だったんだと思います。

僕は、鬼瀬ほど男気はないので、じっくりお付き合いしてからプロポーズをして、幸せな家庭を築きたいです」

Q.奈緒(平祐奈)ちゃんと、叔父の宗介(高橋優)さんとの家族愛も注目の見どころだと思うのですが、ご覧になっていかがでしたか?

平野:「僕、試写を観てめっちゃ泣きました。自分のシーンは恥ずかしくてそれどころではなかったんですけど。優くん(高橋優)と小さい奈緒ちゃんのシーンは、感動しましたね。

特に自転車を押すところがめっちゃ好きです!観終わって、優くんに即効メールしましたもん。自分の誕生日に優くんから誕生日おめでとうメールがきた時も、「自転車を押すシーン最高でした」って送りました。優くんからは「初演技、慰められるわ」って返信がきました(笑)」

Q.高橋さんの演技に刺激をうけた部分は?
平野:「負けていられないなってシンプルに思いました。

叔父さんから姪への愛と、男性から女性への愛がぶつかるシーンは、大人の方に凄く響くんじゃないかなと思います。そういう大切な家族愛も描かれている作品なので、家族とぎくしゃくされている方にも、ぜひ観て欲しいです」

Q.エンドロールまで楽しい作品ですが、エンドロールの映像はセリフなく自由に撮影する形だったんですか?

平野:「エンドロールの台本にもセリフがあって、それを音声を使わずに映像と文字で流す感じだったんですけれど、あのエンドロールは僕も好きですね」


Q.劇中で登場したシーンの中で、平野さんが学生時代にやってみたかったなと思うシチュエーションは?

平野:「自転車で海沿いを走りたかったですね。体を動かすことが好きなので、2人で自転車に乗って走るのは凄くしたいです!いつかプライベートで出来たらいいなって思います」

Q.デートシーンも凄く楽しそうでした

平野:「デートシーンは、自由でセリフもなく「好きなようにやって」と監督に言われましたが僕が恋愛に疎すぎて。なのであそこは監督の指示です。街中のカップルがやっていそうなことを再現しました」

Q.平野さんがもし学生だったら、どんな制服デートをしたいですか?

平野:「僕、手を繋いでいただけるだけで幸せだと思います。

あとは、少しでも一緒に居られるように、学校帰りにちょっとだけ遠回りをして帰りたいですね。普段通らない道を2人でたわいもない話をしながら帰ったり」

Q.デートの時に女の子に着て欲しいファッションは?

平野:「行く場所を伝えて、その場所にあう服装で来て欲しいですね。例えば、表参道に行くなら、キレイ目な感じがいいです。僕自身、モノトーンなシンプルな格好が多いので、それに合うようなキレイ目な服装だと嬉しいです」

あとは、モノトーンな感じでワンポイントやカラーがお揃いのカップルコーデもやってみたいですね」

Q.最後に、今後俳優業をやっていく上で、目標にしている俳優さんや挑戦したい役は?

平野:「岡田准一くん(V6)です。本格的なアクションの芝居もいつかはやってみたくて、岡田くんはアクションに関してもプロなので岡田くんのような俳優さんになりたいです。

僕、戦国マニアなので、いつかは殺陣も学んで、時代劇にも挑戦してみたいですね」

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