webザテレビジョン 2010/02/16

バレンタインよりも舞台!! 堂本光一全力の100公演がついにスタート!!

'00年11月の初演からことしで10年目を迎える堂本光一主演舞台「Endless SHOCK」が2月14日、初日を迎え、公演に先駆けてゲネプロ、会見が行われた。

10周年を迎えることしは「チケットが取れない」という声にこたえ、年間2カ月公演を基本としてきた「SHOCK」シリーズとしては初の3カ月100公演を行う。また、客席上空を飛んだり劇場の2階席に着地するなどの大胆な演出で、本作の見どころのひとつであるフライングでは、新たに和傘を使ったイリュージョン仕立てのものに挑戦。さらに、定番化していた曲を新しくし、ダンスや照明を新たに導入。よりゴージャスに仕上げて観客を魅了する。

初日公演を目前に控えた堂本は「またことしもこの時がきたなぁという思いですね」と落ち着いた様子を見せ、10周年ということにも「改めて、来てくれるお客様や関係者に感謝するとき。いままでたくさんの人が関わってきてくださっているんで、そのひとつひとつの積み重ねがいまにあるのかなと思います」と謙虚に語った。

ハードな舞台のため、毎年公演中に体重が減ってしまうという堂本は「今回、いつもより体重5kgくらい重いんですよ。やっぱり毎年の52kgって自分にとってもちょっと少ないんで、千秋楽まで自分のベストポジションを保てるように合わそうかなという結果がいまだけど…フライングチームがちょっと重いかな」とぼやいて笑いを誘った。公演3カ月目は初めての7月。堂本は「冬なのに非常に汗をかく舞台なので、夏にやるとどうなるんだろうって。自分でも未知の世界ですね。でも楽しみです」と力強い笑顔を。さらに、地方から来る観客の新幹線の時間を配慮し上演時間が20分前後短くなっていることを明かし、「ただ短くするだけではつまらないのでどうすればいい形になるのかというのを追及した結果、ぎゅー!!っと凝縮されました。さらに出ずっぱりで余計しんどくなっているんです(笑)」と、苦笑いして見せた。

会見場には14日のバレンタインを兼ねて女優・森光子から贈られたハート形の花輪が登場。堂本は「森さんからはいつもいただいてばかりなんですね。僕からは何も返せてないなっていつも思うんですよ。稽古の時から全員分のサンドウィッチとか用意してくださって、すごい愛情を感じます。森さんのそばにいるだけで全ての振る舞いが勉強になりますね」と感謝の言葉を。続けて記者にバレンタインの話題を振られると「あれ(花輪)を見て今日バレンタインなんだと思い出しました。一応リカ役の子(佐藤めぐみ)からは(自分の)マネジャーと同じ物をもらいました。残念でした…」と笑うも、「でもみんなそれどころじゃないんですよね。今日に準備を間にあわせてきているんで。どんなものでも用意しただけですごいなと思います」と視線を熱くし、カンパニー一丸となって舞台に集中している様子を語った。

最後に堂本は「自分としてはステージに立てることを非常にうれしく思っていますし、これは支えてくださっている皆さんのお陰だと思っております。来てくださる方々の期待を裏切らないようにやっていきたいなと思います。どうか楽しみにしててください」と、意気込みを語った。


「Endless SHOCK」 帝国劇場
'10年2月14日(日)~3月30日(火)
'10年7月4日(日)~7月31日(土)

2月14日に開幕した堂本光一主演『Endless SHOCK』。2000年に初演され、今年10周年を迎える人気作が、2・3・7月の3カ月で上演回数100回(通算上演回数では751回!)を目指す。

オフ・ブロードウェイの小劇場で活躍するエンターテイナーのコウイチ(堂本光一)とカンパニーメンバーたち。ある日、オン・ブロードウェイから声が掛かり、そのことがきっかけでメンバーたちの心にズレが生じ始め……。

堂本のスピード感あふれる華麗なフライング、迫力満点の階段落ちなど、これまでの見どころはそのままに、今年から新たに「和傘フライング」が登場。10周年にふさわしい、より洗練された内容になっている。

通し稽古後の堂本のコメントは以下の通り。

堂本光一
今年もこの時が来たなと。周りからは10周年とよく言っていただきますが、自分では回数を数えてません(笑)。初演からするとメンバーが変わってもいますが、でもみんなで一つひとつ積み重ねてきて、今があると思います。

森光子さんがよく「100回の稽古より1回の本番」とおっしゃいますが、本当にその通り。稽古では気付かなかったことを本番で気付かされます。

<身体ががっしりしましたね、とインタビュアーに聞かれて>
実はいつもよりちょっと重めで、いま57キロなんです。いつもは52キロくらいで、自分としてはちょっと軽いと思ってたんですが、今回は7月まで公演があるので、それを考えて体力をつけました。

公演回数は100回と長丁場ですが、作品の長さ自体は去年より20分短くなっているんです。新幹線で来られるお客さんのことを考えて、ぎゅーっと内容を凝縮しました。なので、やる方としてはより大変なことになっていますが(笑)……。

いつも言っていることですが、こうしてステージに出られることがとてもうれしいですし、支えてくださるお客さんの期待を裏切らないよう、千秋楽まで頑張ります。

arrow
arrow
    全站熱搜

    Massy 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()