7/27

前回のmirror コンでの思い出!その2006年の時はなんて言うか、
そのお客さんとの一体感と言うかそういったものが凄く生まれたなぁという風に感じております。

福岡で暴風雨による中止なんてこともあったりしましたけども。その時、僕ら会場に入って改めてもう一度もっと詰められるところは詰めていこうっていうことで、ステージを使いながら改めて作り直した。ツアーで最終的に最後のステージまで妥協することなく良いものにしようというスタッフとの一体感っていうのも生まれましたし、来て下さったお客様との一体感も生まれたなぁというようなコンサートツアーだったというような思い出です。

そして今年、約3年ぶりとなるわけなんですけども、今年のこのツアーは、今の自分らしさ、今の自分だから表現できるやり方っていうものを意識して作っていこうと思っておりますので、ぜひ楽しみにしてて下さい。

『妖~あやかし~』を作るにあたって自分らしさ、堂本光一らしさって何だろなぁ?というところから取りかかったんですが。その中で僕は組み立てて行く作業っていうのが好きなんですね。言ってみれば思いつきみたいな部分はあるんですけども日本らしさというか和の言葉を使ったのも言ってみれば思いつきですし。

最初詞な方は僕じゃなくて書いてもらったんですけども、ちょっと物足りないなぁという感じがしたので、今言った思いつきですよね。和の言葉を入れることによって何かこう奥ゆかしさとかそういったものが出てくるんじゃないかと思いましてこういった歌詞になり、自分の思った通り何かこうミステリアスな部分タイトルの『あやかし』という部分ですね。

ミステリアスな部分、エロティックな部分、さっきも言った奥ゆかしさと言うかそういった部分がすごく出てきた曲に仕上がったなぁという風に思っております。




7/28

今日はPVについてです。プロモーションビデオを作るにあたって、こちらもやっぱり僕がこの曲を表現するんだったら、やっぱり『堂本光一らしさって何だろな?』と考えた時に、やっぱりダンスってものは切り離せない。そういう風に思いまして、ダンスも盛り込まれたPVになってますけども。

ちょっとドキっとさせるようなシーンも一瞬入ってたりなんかします

自分の今まで作った曲って言うのは、オラオラ系で盛り上がるシーンっていうのは正直言ってあんまり無いかもしれないですけども。でも、なんだろな?一体感っていうのは、そういったものを意識して耳で楽しんでもらうことを前提に、そして目でも楽しんでもらえるというようなステージを目指しております。

7/29

『あやかし』という曲は自分で作った時はですね、その予定は実はしていなかったんですが、僕の勝手な思いつきで和の言葉を入れた方がこの曲は引き立つなぁと思ったんで。

いざ、レコーディングで歌ってみると、実は難しかったんですね。和の言葉っていうのは、やっぱり日本語って非常に母音の強い言葉で、どうしても円みを帯びた言葉になってしまうんですよね。やっぱり英語っていうのは、リズムにとても乗せやすくて母音をあまり意識しない言葉が多いんで抜けやすいんですよね。ですからリズムをパンチの効いた強い曲にも非常に乗せやすいというか。

この曲は自分も自分らしさという部分もあってダンサブルな部分もちょっと意識して作ったんでレコーディングの時は、いざ歌ってみると、ちょっと戸惑ったんですね。なんかこうリズムにはまらないというか。ん~合わないというか。そういったものを感じて。で、歌いながら、こういった歌い方がいいのかな~?というのを意識しながら探していった感じなんですけども。その結果ちょっと昨日からもずっと言ってるんですけど、エロティックな部分ってのがちょっとあるんで、そういった部分を意識すると、この和の言葉もすごく生きてきたような気がして、そんな中で歌っていった曲なんですけどもね。

このCD、ジャケット見ていただくと分かるんですけども何故か犬が写ってるんですけども。実はこの犬は僕が3月から今年の3月から飼い始めた犬でして。自分の生活にもちょっと変化が訪れたんですが。まぁ~~まぁ!世界一可愛いですね。申し訳ないですけど(笑)あの親バカというか何というか何と言われても構わないんですけど。間違いないです。ほんとに可愛いです。

レコーディングにも連れて行き、行ったりしましたけども、ほんとにスタジオさんを困らせない。トイレもちゃんとしましたし。ただ一つ不満を言うと、誰にでもしっぽを振るというところが非常に残念で。もうちょっと飼い主をたてて欲しいんですけどもね。

今日は今ラジオやってますから家でちょっとお留守番をさせてるんですけど、家を出る時も非常に悲しそうな声を出していまして、ちょっと早よ帰らなあかんなぁと今も思ってるわけなんですけど(笑)

ツアー中はちょっと親に預けないとね、可愛そうですから。連れて行くのもちょっと可愛いそうですしね。移動距離も長い
んで。ちょっと寂しいですけども。でも、その分ファンの皆さんと来てくれるファンの皆さんと楽しめればと思っています。

7/30

今日はカップリングについてもちょっとお話させていただこうと思うんですけど。

ほんとに暴露トークになりますけれども、今回のソロのプロジェクトというものは自らやりたいと言ってやりだした訳でもなく、実は去年から『そろそろ光一、ソロやらないか?』と話をいただきまして、自分の中では、え~いいんじゃないの?なんか言ってたんですね。でも、そうやって言って頂けると言うのは、僕としても嬉しいことだし、実際にいざやってみると追加公演もたくさん決まる程ファンの皆さんも待って下さっていたというのを今実感しておりますし、そういった意味でもたくさんの方から背中を押されて今回ソロを3年ぶりにやるという形になったんですけど。

まぁ~去年から曲を作れよ、作れよと言われていて、自分その時KinKiのツアーもやっていたんですね。グループの。そんな中、それが終わってすぐ帝国劇場で舞台が始まって自分もちょっと忙しかったんで、なかなかソロのプロジェクトの曲に取りかかれなかったんですね。

で、まぁ、舞台が終わって、いざそろそろちゃんと作らなきゃいけないなってなった時にできたのがこの『あやかし』という曲なんです。

で、シングル出すといってもカップリングとか色々入れなくちゃいけない、一曲じゃ足りないぞということで、急いで作ったのが『Awaken Yourself』という曲なんですけども(笑)それでも2曲でもちょっと何か足りないよね?って話になった時に過去にステージでやった曲で形になってない曲を入れてみるのも今の光一だからこそ表現できる形にできるんじゃないの?ってことで『Falling』という曲と通常盤の方に『Peaceful World』という曲が入っていますけども。

そうですね~どっちも、ほんとにまさに生まれ変わったと言っていい楽曲ですね。『Falling』は何と言うか、こう何とも言えないムカつく感じ?とっても何か臭いねんけど嗅いでまうみたいな、そんな楽曲(笑)になったなぁって思ってます。なんか、とてもいい感じに仕上がりました。

そして『Peaceful World』って曲はすごく壮大なアレンジ仕上がとて、この楽曲の歌詞が持つ意味とかそういったものが更に伝わる形になって生まれ変わったなって思っております。



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