植草さんが光一くんに贈った刀のお話

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① 光一の誕生日の頃にはいつも会えないから何も出来なかったけど、今回誕生日と900回記念をあわせて何か出来ないか、刀作れないかな?って小道具さんに相談。

②全てこだわりの特注。「柄糸の赤は 『SHOCK』のタイトルとフェラーリ(光一の愛車)の赤になるべく近い色になるようにお願いしたし 
 
③その赤で、鞘の黒地の所に、光一は未年生まれだから未の文字と魔よけの文字をそれぞれ梵字で入れて貰っている。刀の峰の部分には、光一の名前を入れてね。鍔はフェラーリのステアリングをデザインしたものだし、決して和でもなければ洋でもない。世界に一本しかない刀なんだよ。」って刀の説明を
 
④してあげる…って事じゃなくて、やっぱり気持ちだよ。光一は本当に頑張っているから。相当シンドイだろうなという時でも絶対に音を上げないから、ホント頭が下がる。応援したくなるよ。」 植草さんの嬉しい言葉。 
 
⑤カンパニーの雰囲気がいいのは皆性格がいいからだよ。光一だけじゃない。町田や米花、ふぉーゆーも、ホントいい子達だから。プレゾンからもう長く一緒にやっているけれど、彼らは全く曲がった所がないんだよね。本当に素直で前向き。わからない事があると聞いてくるし吸収するし。」 
 
⑥「そうやって聞いてくる子はやっぱり可愛いから、俺の知ってる事、経験でよかったら出来るだけ教えるから」「この舞台は芝居部分は少ないけれど、というか少ないからちゃんとやらないと薄っぺらな舞台になっちゃうんだよね。そうすると光一の頑張りが台無しになっちゃう。舞台って面白いよ。」 
 
⑦「小さな事の積み重ね、その小さな事がキーポイントになるんだよ」「芝居にはこれが正しいんですというのがないから、毎日、毎日こうかな、こうやってみよう…って、自分が思う事が出来る。これは楽しい。勿論いつも真剣にやっているんだよ。これがベストかなというのを試しているわけだから。」 
 
⑧「例えばアドリブ一つとっても、決してふざけているわけじゃないから。どういう風にいえば誰も傷つけずに笑って貰えるか、ストーリーから脱線せずにやれるか。一回、一回、考えてやっている。俺は、全部が全部、考えてやっているつもりでいるよ。」 
 
⑨「初めてこの『SHOCK』に加わる事になった時、朝の4時か5時頃まで、ずっと光一から流れを聞いて、見て、2人でこれはどうだって検討していったんだよ。最後の台詞”皆の心が一つになったこのステージ、いいショーだったよ 有難う”というのを光一じゃなくて俺が言う事にしたのもその時。」 
 
 ⑩「光一もわかっているから、『それは植草さんの方がいいですね』って。今でもちょっとした台詞のニュアンスを変えたり、言葉を変えたりする部分は、光一は俺に確認してくれるからね。『おかしいですか』って。俺に頭を下げるシーンでも『もっと深く下げた方がいいですよね』って。」 
 
 ⑪「ここまで長くやってきているのに、光一はすごく貪欲だからね。いや、ここに来て一段と貪欲になっているように感じる。スポンジみたいにどんどん吸収して、もっともっと…となっている。~(中略)~ 同じ舞台を長くやれて、悪い方向に進むという事は一つもないね。舞台も毎日成長している。」
 


 

 

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