Oricon Style NEWS 2012年06月02日

 福くん版「一休さん」を東山紀之ら大絶賛「一番ふさわしい」

 人気子役の鈴木福が主演するフジテレビ系スペシャルドラマ『一休さん』の追加キャストが2日、都内のスタジオで発表され、鈴木のほか蜷川新右衛門役の成宮寛貴、足利義満役の少年隊・東山紀之、一休の母・伊予の局役の安田成美が記者会見に出席した。坊主のかつらと袈裟(けさ)をまとった福くんに、共演者はそろって「めっちゃかわいい」とメロメロ。父親のような眼差しで福くんを見つめていた東山も「ぴったりだなと。今までいろんな人が演じてきたけど、今の時代に一番ふさわしい一休さんになったと思う」と太鼓判を押した。

 とんち話で有名な一休さん(一休宗純)は、禅宗の一派である臨済宗の禅僧。本作では室町時代を舞台に、便利なものがなにもない時代に知恵をしぼり、ピンチをとんちで切り抜け、助け合いながら生きた人々の「友情」「師弟愛」「親子愛」を、3話からなるオムニバス形式で描く。

 同局では過去にドラマで富田靖子(1985年)、浅香唯(1986年)、えなりかずき(2004年)が一休さんを演じ話題を呼んだが、福くんは本作でゴールデンドラマ初主演。「一休さんをやるって言われたときは『えっ、あのアニメの!?』ってすごく嬉しかったです」と頬を緩ませながら「一休さんは頭が良くて優しいところが好き。(初挑戦の)座禅も、ずっとやってると足が痛くなるけど大丈夫です」と、お気に入りの坊主頭をなでた。

 一休のお目付役として、福くんと撮影頻度が高い成宮は「現場では癒されるし、不思議と目が離せない」と話し、安田も「本当にかわいい。カメラで一休さんのアップになるとつい笑っちゃいます」とニッコリ。東山は「存在だけで場を和ませることができる人はなかなかいない。福くんはそれにふさわしい役者だと思う」と絶賛しながら、福くんから「東山さんはかっこよくて優しい人」と笑顔を向けられると「(お小遣いあげたいから)誰か俺の財布ある?」と立ち上がり、笑いを誘った。

 ドラマ『一休さん』は6月30日(土)午後9時より放送。

 

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