Theater Guide 2012/10/5

11月10日(土)に開幕する『JOHNNY'S World』の製作発表会が、先日都内で行われた。会見には、出演するHey! Say! JUMPの山田涼介、知念侑李、八乙女光、薮宏太、A.B.C-Zの戸塚祥太、河合郁人、橋本良亮、Sexy Zoneの中島健人、佐藤勝利の9名が出席し、意気込みを語った。

昨年、「最も多くショーを創り上げた人物」「最も多くナンバー1シングルをプロデュースした人物」としてギネス世界記録に認定されたジャニー喜多川。その功績を讃え、これまでの集大成となる一大プロジェクト『JOHNNY'S World』が始動する。

出演するのは、ジャニーズ事務所の中でも若手注目株であるHey! Say! JUMP、A.B.C-Z、Sexy Zoneなどの面々。“SHOW MUST GO ON”の想いに導かれ、生涯をショーに捧げてきたプロデューサーと一人の少年が、戦争や災害、悲しみや苦しみが続く12カ月を越え、その先にある“13月”を目指すという壮大な物語だ。

会見冒頭で山田より「11・12月公演のチケットが即日完売したことを受け、来年1月まで1カ月の追加公演を行うことになりました」と重大発表が。またサポーターとして、帝劇での座長経験がある堂本光一、滝沢秀明、亀梨和也が名を連ねており、どんなミラクルが飛び出すのか楽しみだ。会見での出演者たちの主なコメントは以下の通り。

山田涼介
ジャニーさんの記念作品に立たせていただき、とてもうれしいです。先輩たちが立ってきた舞台ですから、それに負けない、恥ずかしくないものにできるよう頑張りたいと思います。舞台に立つのはほぼ初めてなので、光一君、滝沢君、亀梨君からいろいろ教えてもらいつつ、座長のオーラがどうやったら出てくるのか、見習いたいと思っています。

知念侑李
(Hey! Say! JUMPが座長を務めた)『SUMMARY』でやった空中パフォーマンスの、より進化させたものをお見せしたいです!

八乙女光
今、僕は(帝劇で上演中の亀梨和也主演)『DREAM BOYS』に出ているのですが、また帝劇に立てるとは思わなかったので、とてもうれしいです。『JOHNNY'S World』では、一人芝居を観せられたらと思っています。

薮宏太
02年の『SHOCK』で初めて帝劇に出演させていただき、それから10年後、今度は座長としてHey! Say! JUMPが出演できるのが、本当にうれしいです。僕はプロデューサー役を演じるのですが、名プロデューサーであるジャニーさんの助言を聞きながら役づくりを深めたいと思います。僕たちのエンターテインメントを通して、昨今の難しい状況に光を与えるような作品にしたいです。

橋本良亮
僕たちA.B.C-Zはこれまでいろいろな先輩の舞台に出ているので、それらを上回るものにしたいです。『ABC座』で見せたアクロバット以上のものをお見せできるよう、頑張ります。

河合郁人
橋本も言ったように、帝劇でのジャニーズ公演に僕たちはすべて出てきているので、その経験を生かし、これまでの作品に負けないような作品にしたいです。

戸塚祥太
あらすじを読んで、最高のストーリーじゃないかと思っています! ジャニーさんの頭の中にあるショーを、ぜひ形にしたいです。公演が終わったら、もぬけの殻になるくらい、全身全霊で頑張ります!

中島健人
今回の座組の仲間に入れてもらってうれしいです。僕たちの武器は若さだと思っているのでそれを生かせるように頑張りたいのと、僕個人としてはピアノが得意なので、ギターが得意な戸塚君やほかの楽器ができるメンバーとバンドが組めたらいいなと思います。

佐藤勝利
昨年、Sexy Zoneのデビュー会見をした帝劇にまた立てて、とてもうれしいです! (「ジャニーズスピリットとは?」という問いに)“You、やっちゃいなよ!”にどう対応するか。できない、と言わないのが僕たちジャニーズなので、急に言われても対応できるような心構えをもっていることです。

 

【STORY】
数々のショーを作り続けてきた、プロデューサー。
彼は、その人生をショーに捧げてきた。それは狂気に近い精神状態でなければ出来ない神業であった。
何があってもショーは続けなければならない。“SHOW MUST GO ON”
この言葉に何度勇気づけられ、助けられたことか。
なぜプロデューサーはこの言葉にこだわるのか?
それはショー=エンターテイメントが人間にとっての勇気であり、希望なのだと確信しているからだ。
プロデューサーは、ひとりで劇場にやってきた寂しげな少年を、ショーに誘う。

「ヒト」の誕生が30万年前。
人類は自然と共存しながら独自の進歩を遂げてきた。
やがて文明が産業を産み、地球上のあらゆる場所に人類の営みを産み、繁栄を遂げてきた。
しかしそれは自然に対し、あまりにも暴力的だったのかもしれない。
人間は何故1年を12ヶ月に分けたのだろう。
戦争、災害、悲しみや苦しみが続くこの地球に、もし13月があったら、もしかしたらそこにユートピアがあるのではないか。
プロデューサーは少年と共に、そんな仮説を解き明かす暦の旅に出た。
1月から12月まで季節を織り交ぜながら様々なショーが展開する。悲劇と喜劇を繰り返しながら・・・
そして12月。雪の中をサンタクロースが13月への切符を持ってきた。

プロデューサーと少年は13月を探すため、宇宙を目指す。
そこで少年が見つけたものは・・・・・・

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