東山紀之が吃音症の難役を熱演! 『英国王のスピーチ』が開幕

ぴあ 8月24日(金)19時41分配信

東山紀之主演の舞台『英国王のスピーチ』が、8月24日より東京・世田谷パブリックシアターにて開幕する。前日の8月23日には公開リハーサルが行われ、東山と、共演の安田成美、近藤芳正の3人が囲み取材に応じた。

『英国王のスピーチ』は2010年に映画化され、アカデミー賞での脚本賞をはじめ数々の映画賞を受賞。日本でも累計動員数が150万人を突破するなど話題を集めたヒット作だ。今回の舞台版では、幕が開くとバスタブの中から、いきなり全裸の東山が登場する。その姿から舞台上で衣裳を身に着けていくと、見た目は王になっていくが、王といえども生身の人間であることが強く感じられる。東山が演じるのは、吃音症をもつ英国王バーティ。ラジオの発達により、王室にとって国民へのスピーチは重要な仕事であり、バーティにも信頼感がある声のカリスマ性が求められていた。吃音症を克服するために妻のエリザベス(安田)が依頼したのが言語聴覚士のライオネル・ローグ(近藤)だ。これまでの医者とまったくちがう、型破りな手法に反発するバーティだったが、次第にローグへ信頼を置くようになっていく。

本作は、舞台上に舞台が組まれたセットでメタシアター的構造となっており「演じるとは何か」ということが象徴的に描かれている。ローグは実は役者くずれ。王の資質に欠けるバーティと、役者になりそこなったローグが「王にみえるということとは?」を探していく。立場のちがいから傷つけあうこともあるが、いたるところで見つけられる相手を気遣う気持ちに、観ていてはっとさせられる。夫婦の愛情や友との友情とは、無私の精神をもって相手を思いやれることなのだということを思い出させてくれる。また舞台では映画版よりローグ側の事情が細かく描かれているのも特徴だ。

今回の役について東山は「吃音症という難役。コンプレックスを抱えたひとりの人間が、どのような人生を歩んできたのかを、ぜひ観ていただきたい」とコメント。王妃役である安田は「東山さん本人が素敵だし、役の王様は本当に大変。いろいろな重圧に耐えている後ろ姿が素敵で、母性本能をくすぐられます」と東山の熱演を称えた。チャーミングな仕草をみせつつも、献身的に夫を思いやる安田の演技は実に印象的だ。ふたりの夫婦役について近藤は「全ての夫婦の見本になるような美しい愛情が流れています」と絶賛。東山は近藤との共演について「近藤さんは素晴らしい友情と男気で守ってくれる。一緒にやらせてもらえて良かった。心からそう思う」と語り、役柄同様の強い絆が感じられた。

公演は8月24日(金)9月9日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて、9月14日(金)から17日(月・祝)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。チケットは発売中。

取材・文:大林計隆

開幕目前! 『英国王のスピーチ』の稽古場からレポート

東山紀之主演舞台『英国王のスピーチ』の稽古が佳境に入った。東山が演じるのは、イギリスの現女王エリザベス2世の父、ジョージ6世。1930年代当時の空気が感じられる稽古場で、演出の鈴木裕美に話を訊いた。

吃音症のコンプレックスで演説もまともにできなかった王子バーティ(東山)が、どのようにして国民に愛される王へと成長したのか。物語は、彼のたどった軌跡を、心の支えとなった妻エリザベス(安田成美)、吃音症の治療にあたった言語聴覚士ライオネル(近藤芳正)らとの関係を通して描いていく。

「ライオネルは俳優の“なり損ない”。つまり、王の“なり損ない”であるバーティと、その部分では共通しているんです」と語る鈴木は、この作品を「それらしくなれない人が、やはりそれらしくなれない人の力を借りて、本物になるまで」のドラマだと読み解く。

稽古していたのはまさに、そんな彼らの心が触れ合うきっかけのシーンだった。父であるジョージ5世が他界し、自らの責務がより重大になると悟ったバーティは、ライオネルの診療室に2度目の訪問を果たす。訪ねては来たもののなかなか胸襟を開けずにいる王子に対して、聴覚士はいきなり、『スワニー河』などのメロディに乗せてしゃべるようにと提案。歌うことで吃音の症状が和らいだと見るや、バーティに次々と辛らつな質問をぶつけていく。

「折り目正しい東山さんが、得体の知れない近藤さんに翻弄される。そのコントラストを出したかった」という意図通り、身分も個性も異なるふたりのやりとりは意外な方向へとバウンドし、絶妙な間合いに笑いが起きる。会話のテンションやリズムがそうさせるのではない。俳優が意識を向けているのは、その瞬間の心理状態。時々刻々と変化する両者の心の距離がシーンに起伏を生み、観る者を飽きさせない。

2010年の映画が記憶に新しいが、もともと舞台として発表された作品だ。今回は知的な作劇に定評のある倉持裕が上演台本を手がけ、日本人にもわかりやすく、劇的構造の明解な舞台にブラッシュアップさせた。「感情の動きは映画以上にダイナミック」だと鈴木は言う。「オープンハートで演じれば、演技プランどおりに進めるのとはまた違って、“自然にこうなってしまった”という生々しい表現になる。そこを目指すのは、東山さんにとっても新しい挑戦になるだろうと期待しています」。

8月24日(金)から9月9日(日)まで東京・世田谷パブリックシアター、9月14日(金)から17日(月)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。

東山紀之、主演舞台“全裸シーン”初公開…代役も肌色パンツも使わず

デイリースポーツ 8月24日(金)7時20分配信

 少年隊の東山紀之(45)が23日、東京・世田谷パブリックシアターで上演する主演舞台「英国王のスピーチ」(24日~9月9日)の公開げいこを行い、オープニングの“全裸シーン”を報道陣に初公開した。東山は当時41歳だった08年4月、雑誌「Tarzan(ターザン)」(マガジンハウス)でフルヌードを披露しているが、舞台でのお披露目は初めて。45歳の鍛え抜いた肉体美で“英国王”の存在感を見せつけた。

 幕が開けると、ステージ中央に浴槽がポツンと置かれていた。中から、きつ音症の大英帝国・王子バーティ(ジョージ6世)を演じる東山が、引き締まった上半身を見せつけるように登場。裸のまま、飛び出した‐。

 作品の舞台となる英国では、チャールズ英皇太子の次男ヘンリー王子(27)とみられる男の全裸写真流出が話題になったばかり。“東山英国王”の全裸シーンは、華麗な演出で全裸“流出”を阻止して見せた。東山が「社会的に大丈夫なようになってます」というように、下半身が見えそうになると複数の使用人がバスタオルを持って東山の下半身を隠し、そのまま着付け。ハラハラドキドキの全裸シーンを鮮やかに演出した。

 今年6月の製作発表で公言したとおり、代役も肌色のパンツも使わずに乗り切った。妻の女優・木村佳乃(36)は全裸に対し、「どーぞ、やって下さい」という雰囲気だったという東山。けいこ場でも、「脱ぐのが普通になって、誰も驚かなくなった」と苦笑い。夫婦役で共演した女優・安田成美(45)は、東山の“全裸”に「ステキですよ」と証言した。

 作品は、第83回アカデミー賞作品賞などを受賞した映画を舞台化。シネマファンも注目のステージ初日を前に、東山は「コンプレックスを抱えた男の物語。ぜひ見て欲しい」と力強い“スピーチ”で締めくくった。

東山紀之“ガチンコ”演技…全裸シーン

 少年隊の東山紀之(45)が19日、英国大使館(東京都千代田区)で行われた主演舞台「英国王のスピーチ」の制作発表に、安田成美(45)、近藤芳正(50)ら共演者と出席した。2011年の第83回アカデミー賞で作品賞など4冠に輝いた同名映画の舞台版。冒頭には全裸の入浴シーンがあるが、東山は筋力トレーニングで鍛え上げた自慢の肉体美を文字通りの“ガチンコ”披露することを明かした。

 英国王室を描いた高貴な作品を成功させるため、主演の東山がひと肌脱ぐ。物語は、主人公・ジョージ6世が全裸でバスタブから立ち上がるシーンで幕を開け、「台本を読みまして『これまさか、僕なのかな!?』と(演出家に)聞いたら、『大丈夫、すぐタオルを持ってくるから』と。全裸からのスタートになりそうですが、クセにならないように頑張ります」と気合を込めた。

 映画版とは異なるオープニングとなり、英国で上演された同舞台ではその部分のみ代役キャストが演じた。5月に渡英して観劇した東山は、「全裸はダミーの方が出てましたが、僕がやります。そういうシーンで肌色のパンツをはいてるのは、かっこいいとは思えないので、どうせやるならちゃんとやった方がいい」とウソ偽りのない“ガチンコ全裸”を約束した。

 筋トレが日課でジャニーズきっての肉体美で知られているが、「体に自信があるとか、ないとかではないので」と謙そん。「人前で全裸になるのは、中学生のときの銭湯以来だと思う」と、デビュー28年目にして初めての“すっぽんぽん宣言”でプロ根性を示していた。

 なお、公演は東京が世田谷パブリックシアターで8月24日から9月9日まで、大阪は森ノ宮ピロティホールで9月14日から同17日まで。

<安田成美>東山紀之のヌードシーンを絶賛 「すてきです…」

まんたんウェブ 8月23日(木)20時4分配信

 「少年隊」の東山紀之さんが23日、東京・三軒茶屋の「世田谷パブリックシアター」で行われた主演舞台「英国王のスピーチ」の公開リハーサルに登場。舞台では東山さんがヌードになる場面もあるといい、東山さんは「脱ぐ覚悟はできていますし、慣れました。裸になるのはごくごく普通のこと。社会的に問題ない範囲でやっています」とあっけらかんと話した。
 共演の安田成美さんは東山さんのヌードシーンについて「すてきですよ」といい、「東山さんはいろいろな重圧に耐えている。そんな姿がすてきで母性本能がくすぐられます」と絶賛。東山さんも「残念な結果にならないように体作りもやっています。(妻の木村佳乃さんからも)『どんどんやって』と言われているので……」と語り、「一人のコンプレックスを持っている男の話で、一人の人間がどのような人生を歩んできたのかを見ていただければ」と見どころを語った。

 また、夫婦が協力して壁を乗り越えていく同作にちなんで夫婦円満の秘けつを聞かれた安田さんは「お互い思い合って信頼し合えばいいのではないでしょうか」と話し、「夫(木梨憲武さん)も見に来る予定です」と夫婦の円満ぶりをアピール。近藤芳正さんは「僕も機会があれば結婚したいですよ」と自暴自棄気味に話していた。

 「英国王のスピーチ」は、デビッド・サイドラーさん原作の戯曲を基に10年に劇場公開され、「第83回アカデミー賞」では作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞の4部門を受賞した映画を舞台化。2月には英国で舞台版が初上演され、日本でも舞台化が決定した。吃音(きつおん)に悩み、内気な性格になった大英帝国の王子・バーティ(ジョージ6世)役を東山さん、バーティを支える妻・エリザベス役を、「リチャード三世」以来約2年ぶりの舞台出演となる安田さん、バーティの吃音を治療する言語聴覚士ライオネル・ローグ役を、近藤さんが務める。

 東京公演は8月24日~9月9日に同所で上演され、全席指定でS席が1万1000円、A席が9000円。大阪公演は森ノ宮ピロティホール(大阪市中央区)で9月14~17日に上演され、全席指定1万1000円。(毎日新聞デジタル) 

 

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