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元旦的日本各大報新聞歸納

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 堂本剛(31)と堂本光一(32)のデュオKinKi Kidsが31日、東京ドームで2010年最後の単独公演を開催。ギネス記録更新を会場全体で祝うサプライズ企画で5万5000人の観客を驚かせた。「ムービングステージ」など新たな演出も織り交ぜ、コンビ愛ばっちりのMCで笑わせながら、2人は30曲超を熱唱。2011年に向けて「来年は衝撃的なアルバムをお届けします」とさらなる進化を誓った。


 「みなさんに伝えなければいけない重大発表があります。きょうは報道の方もお呼びしてますんで、ここで発表したいと思います」。コンサート中盤、剛があらたまった口調で切り出した。カメラマン約30人がステージに上がり、光一が「2010年をもちまして…」と思わせぶりに話し始めると、満員の会場にやや不穏な空気が流れる。「…ブリヂストンがF1を撤退しました!!」。F1マニアの光一らしい小ネタで会場の空気を和ませたところで、本題を発表した。


 光一が持ってきたのは“ギネス・ワールド・レコード”と記されたパネル。12月1日発売のシングル『Family ~ひとつになること』がデビューから30作連続でオリコン初登場1位を果たし、自らのギネス記録を更新した認定証だった。

 「これはすごいことですよね。Familyが30作目だったんですね。その連続1位の記録がまた更新されました。これは僕らというより、みなさんが作ってくれている記録でもあります。その盾がついさきほど届いたので、皆さんにお見せしたいなということで」と光一、剛は「これからもいい音楽を続けていきますので、よろしくお願いします」と、さらなる飛躍を誓った。

 デビューから14年連続の大みそか公演。98年から東京ドームが“本拠地”になり、08年の地元・近畿の京セラドーム大阪を挟んで、12回目となる東京ドームでの年納めだ。2人は銀色にきらめく衣装で、今回の目玉「ムービングステージ」を歩きながら登場。このムービングステージは、アリーナ席の数m上を水平に動く、長さ30m、幅約2mの可動式ステージ。ひとつになると、前方・センター・後方の3ステージをつなぐ長さ75mの一本道になる。


 第2の目玉演出は、前方ステージ全体を縦35m、横75mのスクリーンにして巨大な映像を投映。砕け散ったガラスやクリスタルが会場全体に降り掛かるような効果をもたらした。

 剛は今年の活動について「期待してください。みなさん聴いたらガビーン!てくらいの、衝撃的なアルバムをお届けできると思います」と宣言。光一はアンコールの「Family」での5万5000人の合唱に感動した様子で「これでファミリーになれたと思います」としみじみ語っていた。

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