モデルプレス 20180315
今春CDデビューすることが発表されていたKing & Princeが15日、都内で行われたイベントに出席し、5月23日に1stシングル「シンデレラガール」でデビューすることを正式発表。集まったファン1000人の前で楽曲を初披露した。以下、囲み取材でのコメント全文。
― デビューシングル「シンデレラガール」発売決定おめでとうございます!まず、今回はリムジンに乗って豪華な登場となりましたが、いかがでしたか?
岸:こんなVIP待遇、僕は人生で初めてです。もちろん皆さんのおかげでもありますし、大人の方たちがご準備してくれたので、ここまで派手に登場できました。
― リムジンの中ではどんなお話を?
永瀬:海人が「パリピっぽいゲームしようぜ!」みたいな(笑)。リムジンに乗ったからかわからんけど。
高橋:あはは!でもやってくれなかったんですよ~。
平野:車の窓にスモークが貼ってあったのでわからなかったと思うんですけど、そこ(ファンのいる前)をバーっと通ったときに、僕ら全力でファンの人たちに手を振ってたのに、まったく気づいてくれない…。
ファン:え~!?
― まったく見えませんでした(笑)。乗り心地はいかがでしたか?
岩橋:乗り心地は最高だったんですけど、普通の車に乗り慣れているので、出るときに高さが高くて…。自分の脚の長さを把握していなくて、子どもが下りるときみたいに「ピョンっ!」って(笑)。かっこよく下りようと思ったんですけど、変な感じになっちゃって恥ずかしかったです。
― ファンの皆さん、おもしろかったら声を出して笑って大丈夫ですよ!
岩橋:しらけちゃってるみたいだよ…(笑)。
岸:(マイクを通さず)あははっ!
ファン:可愛い~!!
― そしてリムジンを下りたあとは、レッドカーペットですよ。
平野:ヴァージンロードを歩いている気分でした。
神宮寺:…ちょっと何言ってるかわからない(笑)。
岸:ヴァージンロードって何?
― シンデレラガールに出逢った、ということですね?
平野:そうですね!スタッフさんの方からファンの方にパスしてもらって、ここで会うっていう。
― もしかして、これからファンの方の呼び名が「シンデレラ」に?
平野:どうなんだろう?今、考えてる最中なんですよ。
永瀬:僕らもいろいろ相談しているんですけど、なかなかピンと来るものが…。
平野:今のところ、King & Princeの「&」で「安藤さん」っていうのが。
ファン:(笑)
― タッキー&翼のファンの方が「安藤さん」ですよ!
平野:え!?
永瀬:(一緒だから)それは良くない!
平野:じゃあ、「アンドゥーさん」とかにします?
全員:(笑)
平野:最初の頃は「Venus(ヴィーナス)」とか。
高橋:言ってたね!
永瀬:King & Princeだからなかなか難しくて…。「国民」とかしか思いつかない!
ファン:(笑)
高橋:国民はイヤ!!!(笑)
神宮寺:みんな国民だから(笑)。
平野:「シンデレラ」にするとして、コンサートの煽りとかで「盛り上がってますか!?シンデレラ!」って言うじゃないですか。絶対誰か噛みますからね!
岸:らりるれろ、は噛みますよ!
― では、これから決まるということですね。5月23日には発表ですか?
平野:決まってたらいいんですけど。
永瀬:決めておかないとね!楽しみにしていてほしいです。
― それと気になったのが、メンバーカラーは今身につけているカラーで決まりということでよろしいですか?
全員:そうですね!
岸:心機一転ということで。
永瀬:変わった人もおったり、変わってない人もおったり…
平野:こだわりがあるんですけど、僕は赤じゃなくて「真紅」です!「真紅」!赤よりもっと濃い赤!バラみたいな赤。
永瀬:今までにない赤だね。じんは?
高橋:じんは、水色?
神宮寺:違うから!「ターコイズブルー」だから!いや皆さん、笑ってますけど、ガチ!ガチ!
全員:ターコイズ!?
ファン:(笑)
平野:でも廉にいたっては、ただの黒。
永瀬:やめて?黒じゃないんですよ。「漆黒」なんですよこれ。
平野:漆黒!?(笑)
高橋:闇抱えてる(笑)
― 真紅、漆黒、ターコイズブルー…残りの3人はそのままの色でよろしいでしょうか?
岸:僕らは通常営業。変わっていない色です。
岩橋:少し変わったよ!
岸:え、嘘?
岩橋:変わったじゃん!今まではピンクだったじゃん?「濃いピンク」になった。
神宮寺:変わってるわ~!
永瀬:海人は?
高橋:海人?海人は、強いて言うなら「ひまわりイエロー」。
ファン:可愛い~!!
永瀬:山吹色?
高橋:やめろ!黄色だよっ!
― 定着していきたいということですね。デビュー曲「シンデレラガール」を初めて聴いたときの印象はいかがでしたか?
平野:めちゃくちゃ耳に残る曲だなぁと思って、僕自身、すごく好きになった曲で、普段でもずっと聴いちゃっていました。最初にデモをいただいたときから、家でも移動中でも現場でも、すごい聴いていました。そのくらいみんなハマった曲。
永瀬:“ザ・アイドル”って感じよね。早くライブで歌えたりしたらいいな。
岸:したいね!
― レコーディングのエピソードは?
岸:みんなそうだと思うんですけど、「シンデレラ」を想像して…
永瀬:岸くん。はっ?
岸:「はっ?」じゃねーよ!シンデレラだよ!!
― 具体的にはどんなシンデレラを想像したんですか?
高橋:蕎麦?(笑)
岸:蕎麦じゃない!ガラスの靴を履いて…オシャレなシンデレラですかね。
平野:普通じゃん!普通のシンデレラじゃん(笑)
神宮寺:僕も確かにシンデレラは想像しましたね。ここにいる皆さんのことも想像してたかもしれないね。
高橋:ツンツンしてんなぁ~!
神宮寺:岸くんがレコーディング中にずっと「サーセン!サーセン!サーセン!」って言ってた。
岸:言うなぁ~!
― それはなぜ?
岸:なんですかね?俺の「ありがとう」って「すみません」。これから「ありがとう」を口癖にしたい…。サーセン。
ファン:(笑)
岸:良い曲を録りつつ、「ありがとう」の「サーセン」。
― それぞれのソロパートもありますが、そこはどんな気持ちで歌っていますか?
平野:僕はど頭1人なので、あそこは真心を込めて歌わせていただいています。あの僕のところだけでも、花粉のように皆さんにまとわりつく。花粉が今だいぶつらいです。花粉よりも強く皆さんにまとわりつきたいと思います!
― 最初のポーズもファンの方ができそうな振り付けですね。
平野:そうです!キャッチーな振り付けで。King & Prince~♪
―― ファンへ振り付けを指導 ――
平野:できるー?わかった?
岸:King!&!Prince!!!
ファン:(笑)
永瀬:たくさんの方に広めてもらいたいです!
― そして「King & Prince SWEET GARDEN」もオープンするということですが、ここでは何が買えるんでしょうか?
神宮寺:期間限定でオープンということで、ここでしか買えないグッズや、椅子に座って脚を組んでる写真もあると思います。SNS映えする写真もたくさん撮れます!みんな好きでしょ?
ファン:好きー!
岸:ぜひ僕らを感じてもらいたいですよね。だってめっちゃいろいろな写真が飾られてるじゃん!?皆さんの目で持って帰ってもらいたいです!
高橋:皆さんが楽しめる内容になっています。
平野:リーダーが喋ってることを一言でまとめた(笑)。
永瀬:なんかうちのリーダー喋ってるとき、焦ってる感じあるよな?
岸:深入りしなくていいんだよ!
― では具体的な内容は考えている最中?
神宮寺:ぶっちゃけ、そうですね!
平野:皆さんが喜んでくれるようなことができたらなと。
― 「こんなのがあったらいいなぁ」という希望やアイディアを持っている人は?
平野:定番なのは等身大のパネル!
永瀬:衣装着てたりとか?
平野:シンデレラの場合、キスが特徴。キスする物語じゃなかったでしたか?チューする?
全員:え?
永瀬:それ白雪姫?
ファン:白雪姫~!!
岸:惜しいね!(笑)
― たとえば、ガラスの靴とか?
平野:あー、いいですね!
神宮寺:ガラスの靴、グッズにアリですよね。履いちゃダメだよ?飾る用。
平野:サイズも豊富にね。28cmとか。
岸:でっか!!
― キスだったら、平野さんは何をしようとしていたんですか?
平野:等身大のパネルがあって、唇のところだけ立体的になってて…
ファン:ぎゃー!!
平野:「あ、平野くんの唇ってこんな感じなんだぁ」とか。
岸:あ、それいいね!
神宮寺:よくないから!
永瀬:それ想像してみ?めっちゃキモいで!
分かり合った平野&岸がハイタッチ
ファン:きゃー!
岸:やりたいな、マジで。
神宮寺:絶対誰かチューするもん、本当に(笑)。
岸:だからそういうときは持参でサランラップを持って行って…
永瀬:岸くんあたりめっちゃ乾燥してそうやもん。イヤやわぁ。
岸:なうです!すみません。
― 実現することを楽しみにしています。振り付けで苦労したメンバーは?
全員、岸を見る
岸:あ~!でも振りめっちゃかっこいいよね。踊ってても楽しいですし、気持ち良い。音にハマってる感じが最高。
平野:間奏とか結構激しい。細かくて速いので、追いつくのが大変だったりする。
岸:個人的には、戦ってるところがポイント。さっき本番で間違えたんですけど…(笑)。リズムのカウントが頭と体でずれちゃいました。
平野:岸くん焦りすぎて、たまに盆踊りみたいになる!
― (笑)。デビューする際に、先輩からアドバイスはいただきましたか?
永瀬:メッセージをたくさんいただきました。(中島)健人くんからは「デビューおめでとう!ともに走ろう、これからも」って来たりとか!
ファン:おぉ~!!
永瀬:かっこいい。あとは神山(智洋)くんからメールが来た。僕、関西で活動していたんですけど「おめでとう!関西弁を忘れるなよ」と言っていただいたり。あとは(桐山)照史くんからも来たり、結構いろいろな方から来ました。ありがたかったです。
― デビューを実感した出来事はありましたか?
永瀬:やっぱりこういうところで皆さんの前で新曲を披露することですかね。「発売決定!」とか、リムジンで登場したりとか(笑)。
― では、最後におひとりずつメッセージをお願いします。
岩橋:僕たちはジャニーズJr.としてたくさん頑張ってきました。今までは皆さんに少し力をもらって活動してきましたが、これからは僕たちKing & Princeが皆さんを死ぬまで守るつもりで、どんなに汚れた靴を履いていても、透明なシンデレラの靴を履いていると思っていますので…
岸:深いようでちょっと浅い。透明の…あ、ごめん。
岩橋:(笑)。ジャニーズの先輩方がたくさんいる中で、皆さんのことをNo.1のファンにしたいと思っていますので、これからもずっとついて来てください。よろしくお願いします。
永瀬:じゃあ次、ターコイズ。
神宮寺:おい!神宮寺みたいに呼ぶなターコイズを。皆さん今日は本当にありがとうございます。ここに来ていない皆さんももちろんそうですが、こうやってファンクラブに入っていただいて応援をたくさんしていただいているので、これから僕たちも全国にいっぱい恩返しをしていきたいです。これからも応援をよろしくお願いします。
岸:今日は本当にありがとうございます。新しい僕たちをとにかくたくさんの方に見ていただきたいのと、King & Princeというグループは皆さんとともに、これまでにないでっかい輪をつくっていけたらなと思っています。これからもよろしくお願いします。
平野:真紅の平野です。これから皆さんにいろいろな顔を見せて、いろいろな顔を見て、一緒に手をつないで、一緒に成長していけるグループになれたらなと思っています。今日が新しい道の始まりだと思って、皆さんと歩いていきたいと思っています。これからもよろしくお願いします。
永瀬:皆さん、ありがとうございました。デビューという新しいスタートラインに立たせてもらっているなかで、やっぱりせっかくデビューするからには僕はNo.1を目指したいと思っていますので、これからも皆さん変わらずお力添えをよろしくお願いします。
高橋:廉が良いこと言っちゃったんですけど…最後、高橋海人です。僕はデビュー会見をしてからいろいろな現場でみんなの顔を見るたびに、自分を信じて、アイドルをやって来てよかったなって毎回思うので、これからもみんなといっぱい会うステージの中で、この思いを何回もさせていただけるように頑張りたいと思います。そのためには、みんなの力が必要ですので、できる限り僕たちについて来てください。僕たちもみんなについて来てもらえるように、先陣を切って手を伸ばすので、頑張ってついて来てください。ありがとうございました。