大王子與小王子，還有平成王子與天然王子

4/28(火) 5:00配信  Sports報知

　政府は２０２０年春の褒章受章者を２８日付で発表した。受章者は６６０人（うち女性１９０人）と２２団体で、発令は２９日。学問や芸術分野で功績を残した人に贈られる紫綬褒章には、落語家の春風亭小朝（６５）や藤山直美（６１）らが選ばれた。また、優れた演劇人を表彰する第４５回菊田一夫演劇賞が発表され、ミュージカル「Ｅｎｄｌｅｓｓ　ＳＨＯＣＫ」に主演するＫｉｎＫｉ　Ｋｉｄｓの堂本光一（４１）が演劇大賞を受賞。個人受賞としては最年少記録となった。

　史上最年少２１歳だった００年の初演から２０年。東京・帝国劇場のステージでシリーズをけん引してきた功績が認められた。大賞は０７年、同作スタッフ・出演者一同で受賞。個人受賞としては１６年に当時４３歳だった花總まり（４７）を更新する最年少記録となった。
 

　光一は「今回の受賞も劇場に足を運んでくださる多くのお客様のお陰はもちろんのこと、共演者や陰で支えてくれるスタッフなしでは２０年という年月を続けることは到底できません」と感謝の思いを口にした。

　通算１７６０公演はミュージカル単独主演の公演数１位を独走中。同一演目の単独主演は故・森光子さんの「放浪記」の２０１７回公演に次ぐ。２０周年記念公演と位置付けた今年は、２月４日に開幕を迎えながら新型コロナの影響で同２８日から３月３１日までの４１公演が中止。千秋楽前日に到達が見込まれていた通算１８００公演もお預けになった。複雑な思いもあるが「このような時にエンターテインメントで何ができるか模索する毎日」と考えを巡らせている。

　記念公演の半分近くが中止となる中、３月２１日には音楽特番で８分間のダイジェストパフォーマンスを披露。「（作品のテーマである）『ショー・マスト・ゴー・オン（ショーは続けなければならない）』の精神を大事に」と思いを伝えた。同２２日には帰国した米国人以外の全キャストで３時間に及ぶインスタライブで全世界に配信。ファンの思いに応えようと、新たな取り組みにも挑戦した。

　暗い影を落とす日々は、今後もしばらく続く。「皆様が心からエンターテインメントを楽しんでいただける日常が一日でも早く戻って来ることを心から願っております」。受賞を励みに、再びステージに立つことを心待ちにした。