スポーツ報知 2008年5月31日15時55分
田中麗奈と東山紀之、心のつながりをアピール
映画「山桜」の初日あいさつを行った(左から)東山紀之、田中麗奈、篠原哲雄監督 女優・田中麗奈(28)と少年隊の東山紀之(41)が共演する映画「山桜」(篠原哲雄監督)の初日舞台あいさつが31日、東京・新宿のテアトルタイムズスクエアで行われた。
藤沢周平さんの短編小説が原作で、不幸な結婚生活に耐える女性と、正義を貫く武士を描いた物語。田中が「幸せの回り道がテーマ」と作品を解説するのに続き、東山は「お前の方がよっぽど回り道だろ、と思われてます東山です」と自己紹介して笑いを誘った。田中は時代劇初主演で「茶道と着物の着付けは以前から習ってましたが、芝居の中で感情がわいてきて所作との折り合いをつけるのが難しかった」。東山は「心のつながりで人間の美しさを表現している。皆さんもそういう風に恋人や家族と接してもらえれば」と呼びかけていた。また、この日は人間国宝・岩野市兵衛さんが作った和紙を使用したポスターも披露された。
Variety Japan2008/05/31
『山桜』初日舞台挨拶
田中麗奈と篠原哲雄監督 藤沢周平の同名小説を原作にした映画『山桜』が、全国10館(先行上映の山形県3館を除く)で公開され、初日舞台挨拶が31日(土)、都内の劇場で行われた。
不幸な結婚生活に耐える女性と、正義を貫く武士を描いた物語。“幸せへのまわり道”がテーマ、と主演の田中麗奈が作品を紹介すると、共演した少年隊の東山紀之東山紀之は、「お前の方がよっぽど回り道だろ! と思われている東山です」と挨拶し、場内のファンから笑いを誘った。
時代劇初出演となる田中は、「あこがれもあったし、いつかやってみたいと思っていた」と感無量の様子。茶道や着物の着付けを習っていたそうだが、「現場では、ほかの役者さんとの絡みで感情がわき上がってきて、所作との折り合いつけるのが難しかった。ただ、基本的には気持ちを優先して演じようと思った」と語った。
東山も、「台本を読んで共感する部分が多くあり、やらせていただくことになった。僕の今後の生き方にも何か影響があるんじゃないかと思わせる作品に仕上がっています」とアピールした。
また、この日は、人間国宝の岩野市兵衛氏がつくった和紙を使用したポスターが披露された。
nikkansports 2008年5月31日17時3分
田中麗奈“幸せへの回り道”熱演
田中麗奈(28)東山紀之(41)共演映画「山桜」(篠原哲雄監督)が31日、初日を迎え、東京・新宿のテアトルタイムズスクエアであいさつした。2度目の結婚生活も失意のうちに過ごす女性(田中)と一途に思いつづける武士(東山)を中心に描く。田中は「幸せへの回り道がテーマ。人生の意味などを発見してもらえればうれしい」とあいさつ。東山は「お前の方がよっぽど回り道だろ、と思われているでしょうね」と笑いを取ったかと思えば、「日本の自然の美しさがたくさん詰まった映画です」と真剣な表情でPRしていた。
Daily Sports
東山紀之が「幸せへの回り道の東山です」
田中麗奈(28)と東山紀之(41)が31日、都内で映画「山桜」の初日舞台あいさつを行った。
映画の原作は作家・藤沢周平の同名小説で、まず田中が「この映画のテーマは幸せへの回り道です」と語ると、これを受けた東山は「先ほどの幸せへの回り道はオレの方-と言われている東山です」と自己紹介すると、会場は爆笑の渦。続けて「立ち回りのシーンは大変な戦いでしたが、相手の村井国夫さんのダジャレとの戦いでもありました」と撮影中の秘話まで明かしていた。
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